京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 統合生体プロセス分野
 
 
Lab. of Integrative Biological Science, Institute for Frontier Life and Medical Sciences, Kyoto University, Japan
遺伝子改変マウスをもちいて受精と免疫の融合域を探る

教授からのメッセージ

「体はどのようにつくられ、守られているのだろう?」との問いに対して、医学・生命科学の研究を通して答えを見つけていきたい。そして、私たちの基礎的な研究活動の成果が新規治療法の開発に寄与し、社会に還元されることを目指しています。

近藤玄(教授) 私たちは、
  1. 個体発生の最初の重大イベントである受精メカニズムの細胞・分子生物学的機序の解明
  2. 生体恒常性の維持や自己免疫疾患を中心とした炎症反応に関わるTヘルパー細胞の制御機構の解明
  3. 上記の受精学と免疫学を融合した学際的な新規プロジェクト
の3本柱をメインの研究テーマとして進めています。得られた実験結果に対しては、既存の概念にとらわれず柔軟性を持って研究を展開し、「Work hard & play hard」の精神のもと、私自身も含め科学を切磋琢磨し楽しんでいます。これら研究活動を通して、オリジナリティの高い研究成果を継続して発信していくことを目標にしています。

生命科学研究の醍醐味は、予想とは逆の実験結果が示唆する新しい可能性、コントロール検体から得られた予想外の結果に対する驚きとその現象を説明するための新しい概念の可能性、に世界中で最初に遭遇できることです。また、科学の大発見につながる実験結果を得る可能性が、努力をした研究者の誰にでも平等に与えられていることでもあります。研究室のメンバーである教員、研究員、大学院生、技術職員が一丸となって、実験結果の解釈の議論を尽くし、新しい真理の発見に向け研究を深めていくことを理想としています。

これを読んでいる一流の研究者を目指す皆さん、医学・生命科学のパイオニアたらんことを目標に私たちと一緒に研究をしませんか?ご興味を持たれましたら、研究内容について、研究生活のこと、研究室の雰囲気、大学院生の学費・生活費支援のための奨学金、卒業後の進路のことなど、随時相談を受付けていますので気軽に研究室にご訪問ください。意欲のあるポスドク、大学院生、ラボテクニシャンの参加をお待ちしています。
近藤 玄